重度の肢体不自由と重度の知的障害とが重複した状態を重症心身障害といい、その状態にある子どもを重症心身障害児、さらに成人した人を含めて「重症心身障害児(者)」と呼びます。
判断基準として、「大島の分類」「横地分類」で判定することができます。
重症心身障害:大島分類
重度知的障害と肢体不自由を併せ持つ障害
IQ 0~20 認知機能障害、非言語的コミュニケーションとなる
IQ 20~35 単純な単語などのコミュニケーション、文字は理解不能
重症心身障害:横地分類
超重症児(者)・準超重症児(者)の判定基準